協会設立までの経緯
1998年3月、長野にて冬季パラリンピック国際大会が開催されたことは、我々が今まで抱いていた障害者スポーツに対する社会復帰・リハビリテーションが目的だと考えていたイメージをはるかに超えるものだった様に思います。そして、彼らの「勇気」と「情熱」に多くの日本人は、熱狂し感動しました。
同年9月、八戸にて、アイススレッジホッケー選手・スタッフが合宿をした際、一般を対象にした体験会に、たくさんの障害を持つ人たちが参加した事がきっかけで、八戸にもスレッジホッケーを臨む気運が高まりました。
1999年9月、障害者スポーツの普及を考える発起人会が結成され、八戸を基盤とした障害者スポーツを考えたときに、アイスホッケーが生涯スポーツとして根づいている環境とまちの可能性を考え、スレッジホッケー普及についての見当を開始する。
2000年4月、発起人を理事として「青森スレッジホッケー協会」を設立する。
協会設立の目的
障害者スポーツを通じて健全なる文化の発展と普及を目的とする。
国内においては、健常者も「スレッジ」にのることにより、障害者と共にゲームに参加できるという「ローカル・ルール」があることから、スレッジホッケーの普及を通じ「心のバリアフリー」をめざす。
事業計画
・スレッジホッケー競技の普及活動
・スレッジホッケーの技術向上のため、大会・講習会の開催
・関係諸団体との相互理解と協力関係の樹立
・その他目的達成のための必要な事業